一、引用基準
GB 7260.1-2008非継続電源設備 第1－1部 操作者がエリアで使用するUPSの一般規定と安全要求に触れる。
GB 4943-2001情報技術設備の安全
二、技術要求
標準のUPS基本設計要求は絶縁に対して以下の要求があります。
（1）二重絶縁又は強化絶縁による隔離(方法1)
二重絶縁又は強化絶縁のみを採用してSELV回路を他の回路から分離する場合、次のいずれかの方法を使用するべきである。
——仕切り板を採用して、規定の経路によって配線しますか？固定部品を使って永久的に隔離します。
——関連するすべての隣接配線に対して、発生した最高作動電圧に従って付加絶縁又は強化絶縁要求（適用状況による）に適合する絶縁を提供する。
——必要であれば、SELV回路の配線上または他の回路のアタッチメントに付加された絶縁層を取り付ける。
——2つの別個の変圧器連結を提供します。その中の一つの変圧器は基本絶縁を提供し、もう一つの変圧器は付加絶縁を提供します。
又は等価絶縁作用を有する他のいかなる方法を使用する。
（2）接地バリアによって提供される分離（方法2）
接地シールドまたは他の接地導電部品でSELV回路と危険電圧部品を分離すると、危険電圧を有する部品は少なくとも基本絶縁を適用して接地部品と隔離する。接地部品はGB4943-2001の2.6の要求に適合していなければならない。
（3）SELV回路の接地により提供される保護(方法3)
接地によって保護されたSELV回路の部品は保護接地端子と何らかの適切な形で接続され、対応する回路インピーダンスや保護装置の動作を利用したり、これらの2つを同時に利用して（3）の要求を満たしたり、（2）が許可する以外に、SELV回路の部品は基本絶縁を適用して他のSELV回路の部品と分離します。SELV回路は、保護装置の動作と、地上の故障電流通路が切断されないことを保証するために十分な障害負荷能力を有するべきである。
注:
1.同じSELV回路における異なる部品は、異なる方法で保護することができる。例えば、
——ブリッジ整流器に電力を供給する電源変圧器内部に方法3を採用する。
——交流二次回路に方法3を採用する；
――ブリッジ整流器の出力端子に方法3を採用する。
2.通常条件では、SELV回路の電圧制限値はELV回路の電圧制限値と同じであるため、SELV回路は、故障条件において付加的な保護を有するELV回路と考えられる。
